フライパン戦士

俺を解放しろ…

今すぐ、この狭い空間から出すのだ




そして…




ふ…














フライパンをよこせ…


















ぴりか、夜な夜な夢に悩まされる。


が


俺が誰なのかわからなかった。


ので


いつもの通り、ねこたまで遊んでいる毎日だった。



そんなある日


銀行整理をしていると



端っこにひとつ

見慣れぬケイジがあった


「なんだべ？」


ぴりかは、不思議そうにそのケイジを取り出し


中のペットを呼び出した


と



「おせーよ！！もっと早く気づけよっ！」


と、持ってるフライパンでつっこみを入れる小さな戦士



「ど…どちら様？」

名前を見ても、あまり記憶にないこのペット


からくりウォープレート…


おかしい、姿はアレに似てるのに…

名前が違う…。



い…いつのまに？


レクスで交信できる、あの方じゃないのか？


ぴりか、違和感


だから名前変更



ふむ、これだ。



そして、彼の希望の品「フライパン」を15ｇで購入し




渡してみる



とっ




フライパン戦士が黒い炎に包まれた！








おや？



ちょっと心配になったぴりか


炎に包まれた彼を見つめていると





あれ







Σ逃げた！？



　
ってなことで、からくりデベロフさんが

いつの間にか名前が変わり、からくりウォープレートになって


どのくらい経ったのか、いつそうなったのかわからなかった私です


MoEWikiを何気なく見ていたら

彼にフライパンを渡せば、育成可能になるとあったので


さっそく渡してみました。





えぇ、変身？後も変わらずフライパンをお持ちということは…





もちろん戦闘は










こうなるわけで…。


まるでテニスかバトミントンか


華麗なるスマッシュを決める戦士









やられるときもフライパンな癖にさまになってます。






これ







フライパンだけど


強いのかしら？



まぁ、凶器にはなりそうではあるけれども…








フライパン戦士


なかなか見ていて面白いですよね！



アースワームも





逃げ回るほどです！！


追いかけるの　大変ですねっ


ということで、銀行の隅で存在さえ忘れられていた

フライパン戦士


なんとかぴりかに思い出してもらえたのでした。






めでたしめでたし！




レベル上がったら、焚き火のとこで肉焼いてくれたらいいのになっ